中華カーボンホイールを個人輸入しました。

Aliexpressで中華カーボンホイールを買いました。この速さなら言える。駐在先のフィリピンでの購入です。

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10月20日にオーダー

10月23日に工場出荷

10月26日に税関通過

EMSの追跡情報だとオーダーから6日間で通関まできれています。ところが26日(金曜日)以降、追跡情報がさっぱり更新されませんでした。週明け29日(月曜日)にEMSから通関オフィスまで来い!とのテキスト受信。表記のあった電話番号へ連絡し、直接赴かないと永遠に荷物が受け取れないことを確認。放っておくと没収されかねない(勝手な推測です)ので、行ってきましたドメスティック通り沿いのPHILポストオフィスまで。

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まずは入口のセキュリティに荷物の受け取り場所を確認。ビルの中だということで建物に向かいます(この時はこれから起こるあんなことやこんなことは予想だにしていませんでした)。

入口で四角い紙切れ、本当に紙切れに住所とEMSの追跡番号を記入し1番窓口へ。名前を呼ぶから待っとけ、とのことで待つこと約40分。名前を呼ばれIDを掲示。荷物番号と受取人が照合できた証明書を持ってまたまた放置タイム。待つこと約30分。いよいよ次は配送品の現物確認。中身を職員と一緒に確認し、購入金額と輸送費の証明をすると税金の計算するから待っとけと本日3回目の放置タイム。20分ほど待たされて名前を呼ばれ税金支払い用に書類を渡されました。確認すると4330ペソ。事前の確認だと最大で税率15%のはず。計算方法を聞いてみると関税の他にBIR(詳しくはウィキペディアで)の課税分が12%とのこと。そんなのどこ見たら分かんねん。支払いを済ませてようやく受け取り、、、と思ったら最後に荷物の取り扱い手数料112ペソを徴収され、ようやく受け取り完了しました。実はこのあと出口で再度、荷物と受け取り人の照合があるのですが、それはここまでのプロセスに比べればあって無きが如し。途中、日本語を話すオカマさんに声をかけられたりしながらトータル2時間に及ぶPHLポストオフィス体験は終了しました。

これまでフィリピンで手に入らないものは一時帰国時(もちろん日本へ)にまとめて持ち込んでいましたが、海外通販のオプションを持てたことでより良い駐在生活が送れそうです。

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肝心のホイールについては次の機会にお伝えしたいと思います。この内容が海外で暮らすサイクリストのお役に立てれば幸いです。